藻類は、食用にされる一部の藻類はとてもよく知られていますが、その他の藻類は、比較的大型な種でも、大きな河川の流れの中や、 湖や海の深い所に生息しているため、あまり身近な存在ではないかもしれません。しかし、湖や海の主要な一次生産者であるとともに、 動物の棲家を提供したり、湖の透明度の維持に貢献したりと、生態系の中で重要な役割を果たしています。
しかし、近年、埋め立て、河川改修、富栄養化、外来魚の導入など、様々な原因で、河川や湖沼に繁茂していた藻類が絶滅の危機に瀕しています。
ここでは、国立環境研究所における絶滅の危機に瀕した藻類、特にシャジクモ類と淡水産の紅藻類の系統保存や生育調査の活動を紹介します。


1. 絶滅危惧種藻類の域外保全


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